がんばり過ぎないで ☆-続編-☆

アラフィフ・バツイチ25年! 不器用な人生だったけど、残りの人生もやっぱり『私らしく』生きていきたいなと思います(*^-^*)

『運命』生きてることを大切にしないといけない

家には出来の悪い息子がいます。

一番問題児だった長男は、

すんなり家庭を持って家族を作り

まぁるくこじんまりと穏やかな生活を

今はしてくれています。

 

一番、頼りにしていて
一番、安心していた子。

次男私の支えみたいな子でした。

ところが、

今は

一番の心配の種になってしまいました。

目の上のたんこぶの時もある💦


何度も、

もう子離れしようと思いました。

でも、それは

我が家の場合、

見捨てると言うことにも匹敵します。

子離れが、見捨てる?

私にとっての子離れは、放置すること。

こんなままで放置するのは、

野良犬を作るのと変わらない💦


結局、

完全に見捨てることが出来ず、
子離れも出来ていないのかもしれないです。

 


次男が高校1年生の時に大きな事故に遭い
それからの数年は、

入院、手術、リハビリ

繰り返しでした。

あっという間に高校卒業。

高校へはタクシー通学を余儀なくされ
自由人で沢山のことに興味があった彼から、

沢山の自由を奪ったのかもしれません。

 

 

丁度、次男が事故に遭った頃、

私のいとこの子供が、

次男と同じように事故に遭い

短い人生を終えました。

家の長男と同い年だったその子は
成人式を終えたばかりの

二十歳でした。


呆気なくこの世を去った理由は
次男の事故と同じ、

バイク事故でした。

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同じバイク事故で生死が分かれた。

『運命』とは、こんなことを

言うのかなと思ったことを
覚えています。


私は、次男が入院中だったことや、
フルでの仕事、葬儀が少し離れた

ところであった為、

お通夜も告別式も行くことが
できませんでした。


その当時、まだ元気だった父が

いとこの『叔父』と言う

立場で一人参列しました。

亡くなった子は、

父にとって亡き兄の孫にあたります。

 

棺に入ったその子の目から、
血の涙が止まらなかったと、

拭いても拭いても、流れ出るその血の涙を

両親がずっと拭っているのが

見て居られなかったと、
そう言って帰ってきました。


先月、その子の13回忌

無事に終わり

1つの節目が過ぎたと、

父が亡き今、

母宛てに連絡がきました。

コロナの事もあり親族は呼ばずに済ませたのだと…。

 


あの時の、

運命を分けた事故から、

13年が経ったのだと思った時、

私は、もう一度、

次男と向き合わないといけないと

思わされました。

 

今まさに、次男と向き合っている最中です。

私は、結構しぶとい。

投げ出したくて、逃げ出したくて、

もう「親子関係終了」

しようかとすら思ったのですが、

また、諦め悪く向き合っています。

もう、何回目?

何十回目だろう…。

 


次男の事故の事は、
ライブドアのブログで

書いていましたので、
どんな事故だったの?と

思われる方は覗いてみてください。

 

rei5mama.livedoor.blog

 

 

次男のことと、

娘のことが重なっていて、

正直

私自身ももつかな…ってくらい

参っていましたが、

ここで諦めないのが私です。

 

もう少し、頑張ります。