昨日は仕事帰りに居酒屋デートしてきました😊
デート？ってそんな人いたっけ？
（笑）
はい。
再婚活や、パートナー探しは
（別blogで掲載していました）
アラカンを目前にして終了しました。
もう、新しい出会いで自分が歩み寄れることがないのが分かって
ムリだなと結論に至りました。
きっと、シングルが長すぎて（笑）
なかなかお相手に妥協できない
『拗らせ女子』になってしまったのも
あるかもしれません。
だから、今もおひとり様です。
ただ、お腹ポッコリになっても
年取ったよね～って頭✨になってても、
嫌いになれない人が一人だけいます。
出会ったのは20年以上前。
34歳の時でした。
それからの付かず離れずの関係。
彼は3人の子供をもったシングルファーザーでした。
私も3人の子供を持つシングルマザーでした。
お互いに出会った時には、
私はバツイチ4年生、
彼の方は既にバツイチ8年生くらいになってたかな。
お互いの家族を合体することは無理なお年頃のそれぞれの子供たち。
それでもお互いを尊敬し、尊重し、
恋愛感情を持ってお付き合いをしていました。
彼と知り合って7年が経とうとしていた頃、
別れは突然の竜巻のようにやってきました…。
問題を解決し乗り越えることが出来なかった二人には
別々の人生を歩く選択しかありませんでした。
しかしその2年後、
神様はもう一度二人に『縁』を与えてくれました。
再会から6年近く、また恋愛感情を持って
共にいつかを考えながら過ごしていました。
しかし、またも神様の悪戯のように
小さな台風がやってきて
二人の間の大木に雷⚡を落として
二人の関係を終わらせてしまいました。
私は49歳になっていました。
その日から、再婚活・パートナー探しと
何かにとりつかれたみたいに意味不明に焦り
沢山の人と会いました。
でも残りの人生を一緒に生きたいと
思える人には
巡り合えませんでした。
そんな彼に久しぶりに会ったのは二度目の別れから3年後かな。
それでも継続して会うことはなく、
1年に一度程度の近況報告を重ねる付き合いでした。
去年の10月、
私はパートナー探しも終了し
お一人様の自分を見つめたとき、
ふと会いたくなったのが彼でした。
彼の近況はわからなかったけど、
（彼にもパートナーが出来ているかもしれない）
それならきっと彼はそう私に言う人。
近況を兼ねたメッセージのやり取りの中で、お互いにおひとり様なのはわかりました。
そんな彼から久しぶりに『ご飯に行こう』と
至極普通に誘われて、
2年振りでご飯に行きました。
その時の、お酒もご飯も話も、
美味しい、楽しい！しかなかった。
その日、
本当に一緒に居たかった人はこの人だったな。
誰とも上手くいかないのは、
もうこの人との歴史を越えれる人がいないからだな。
と、自分でふんわり悟りました。
11月、私が松葉杖生活になり
コロナに罹患し、
12月・1月とお互いの生活優先で淡々と日々を過ごしながらも、
彼との毎朝のメッセージだけは
続いていました。
お互い拘束される付き合いは昔からしていなかったので、
電話だとか長々とメッセージだとかは
必要がなければしません。
しかし、
もしかしたら返信を返すことをどちらかが止めたら、
またフェードアウトになってしまう淡い関係。
そのことはお互いに頭の隅にはあったかもしれません。
紙一重みたいな関係は継続していました。
そして、昨日
10月からかれこれ4か月振りで
またご飯に行って来ました。
いくら間が空こうと、
まるで昔と変わらない
話して笑っていられる相手。
出会って20年が過ぎて、
不思議な関係になりました。
彼は、私が40歳で持ち家を購入したことをいつも褒めてくれました。
2度目に再会した時には、彼も持ち家を持っていました。
それぞれの我が家で、
彼は3人の子供たちの内の一人(次男)と一緒に暮らしています。
私は3人の子供たちの内の一人（娘）と暮らしています。
いつも私に沢山の刺激をもらい大事な事を教えてもらった、
そして何より尊敬している女性と言ってくれる彼。
誰も労をねぎらい褒めてくれることのない今の生活の私に嬉しい言葉を言ってくれます。
出会った時の私は34歳。
そして今の私は55歳。
彼は58歳。
私は、お嫁ちゃん1人と2人の孫が家族として増えました。
彼は、お婿さん1人にお嫁ちゃん1人、そして4人の孫が増えていました。
バツイチ同士
色んな形の生き方や選択をしてきた二人ですが、
この先もお互いを尊重し合いながら、
本当のお別れ(最期)まで、
付き合っていけたらいいなと
今は思っています。
