がんばり過ぎないで ☆-続編-☆

アラフィフ・バツイチ25年! 不器用な人生だったけど、残りの人生もやっぱり『私らしく』生きていきたいなと思います(*^-^*)

後悔と反省とこれからは・・・、

一つの後悔があります。

 

 

一つの反省があります。

 

 

そして、

これからは、と思う気持ちがあります。

 

 

 

娘が、ある病気になってしまいました。

コロナの第6波が押し寄せてこようとし始めた

1月の中旬に体調を崩し、

ようやく病院へ行こうとしたら、

発熱をし、

PCR検査を受けないと

診てもらえない状況になりました。

 

PCR検査を受けるためには、

「自家用車で来てください」

 

と、容赦なく病院から言い渡されました。

 

image003

 

 

車を持っていない世帯の人はどうしろっていうのだろう…。

病院に聞いてはみたけど、

明確な返答はありませんでした。

 

 

とにかく、早く医師に診てもらいたい状態なのに、

歯痒いことに先ずはPCR検査をクリアしないといけないという現実…。

 

 

 

私は車を所有しています。

今は通勤に使っています。

娘の検査のために必要であれば、

私は何十分かかろうとも駅までの往復を歩いて会社に行きます。

 

でも、検査の予約が最短で取れたのは

土曜日で、

会社の所用でどうしても車が必要な日でした。

 

 

結局、土曜日の検査はキャンセルして、

週明けの月曜日に車を置いて私は出勤し、

娘はようやくPCR検査を受けることが出来ました。

 

でも、PCR検査の結果が出たのは

木曜日の朝でした。

かなりの時間を要しました。

 

ようやくコロナの疑いが晴れて

病院へ行けた娘。

兄貴の奥さんが少し大きな救急病院へ

娘を連れて行ってくれました。

 

診断は「ハント症候群」

 

すでに、娘の顔面にはマヒが出ていました。

 

発症から診断まで「5日」

治療開始は早ければ早い方がいいと、

その日から娘のステロイド治療が始まりました。

土曜日に受けられていたら、

 

こんなに結果が出るまで待たなくても良かったのではないか…

 

土曜日に受けられていたら…

 

 

 

 

 

この一件は、ライブドアのブログで

毎日、更新していた内容です。

 

 

 

私は、後悔をしました。

 

確かに、会社での所用に車が必要ではありました。

それも娘が、病院に行かなければいけない

時間までも重なっていました。

 

私の会社には人がいません。

トップと私と奥様だけです。

奥様は、土日はお休みです。

でも、その所用は奥様にお休みで

申し訳はなくても

頼める程度の内容でした。

 

なぜ、こんな大事な時に

そんなちっぽけな遠慮をしてしまったのでしょう。

 

 

それが、後悔です。

 

人がいない会社なので滅多なことでは休みは取れません。

取り辛いと言ったほうがいいでしょうか。

なので有給休暇なるものを取った記憶が

ほとんどありません。

 

休もうというのではなく、

どうしてその日だけは

車で動くことができないから

所用だけは奥様にお願いしたいと

申し出なかったのでしょう…。

 

所用地に行って商品を受け取り

会社に届けてもらうだけの内容です。

 

そしたらあの日、

娘は検査を受けれたのに…。

 

 

もやもやしました。

 

私の気が弱いのか?

違います。

こうでなくちゃ・・・

ちゃんとしなくちゃ・・・

の、勘違いしただけの

いい子ちゃんです。

 

こうでなくてもいいし

ちゃんとじゃなくてもいい

 

そんなこと

絶対しなくちゃいけないなんて思いこまなくていい。

 

いつもいつも勝手を言ってるなら別ですが、

私がそんなこと言うなんて

ないんですから・・・・・

 

 

娘の病気がわかってから、

タイムロスをした時間を巻き戻したいと思いました。

悔やみました。

 

 

バツイチで必死になって働いてた頃。

その頃もいつも子供たちを少しの犠牲にして

とにかく休みなく働いていました。

短期間だけのアルバイトで来ていた

若い彼女に言われたことがあります。

 

「ほんとによく頑張る方だと思いました。

でも、無理をしないでください。

そんなに一生懸命に会社の為にと働いても、

会社は何かあったときに助けてはくれませんよ。

自分で自分を守ってください。」

 

その子は、勤めていた銀行が破綻して職を無くして

この短期バイトを最後に、田舎に帰るのだと言っていました。

 

その言葉、何度も思い出しながら来たのにな・・・、

 

自分で自分や大切なものを守らなくて誰が守るんだ。

 

反省です。

 

 

そんなすごく大変な「絶対」でもなかったのに、

何をムキになったんだか…。

 

 

 

これからは、

今回みたいなことがあったら

断る、相談する、時には休むという決断も

これからの私の中では

ちゃんと許容していきたいと思います。