優先座席の意味②
1日目の朝に『痛み』を感じてしまった左足股関節💦
2日目からは、T字杖を2本持って通勤することにしました。
これが意外と功を奏したようで、
時間はかかりますが痛みの恐怖に押しつぶされる事なく、
通勤することが出来ました。
背中にはリュックサック。
両手にはT字杖を持ち、
55歳おばちゃんは好奇の目にさらされながら
毎日頑張りました😇
時間は、倍以上かかりましたが
それは頑張ってくれている左足へなるべく負担をかけたくない思いから。
会社について開店準備をするにも時間がかかりました。
1人で開店準備をするので時間に余裕さえ持てれば一人で出来ます。
家を早く出て、2本早い電車に乗って、
ゆっくりスローでも開店時間には全ての準備は完了することが出来ました。
根が真面目なので😅💦
時間かかっても出来ることに感謝。
苦痛には感じませんでした。
そして、松葉杖ではありませんでしたが、
このような状態になってから初めて公共交通機関なるものを使い
感じた事を少し。
杖を持っている人が前に立っていても、
好奇な目では見られても
誰一人として席を変わろう(譲ろう)とはされなかったこと。
これは1週間(5日間)通勤して1度もありませんでした。
それ故、
3日目以降は車両の中で優先座席がある扉を目指して乗車するようにしました。
少しでも足を休められるように座りたい。
土日は優先座席も余裕があり座ることが出来ましたが、
平日は…
特に帰りは通勤帰りの皆さんが当たり前のように優先座席に座っておられる。
おまけにスマホを見ておられるので視界にはいらないのか?
いや…、気付いてもスマホに目を戻される。
これが、見て見ぬふりってやつですかね。
つくづく『優先座席』は、
優先するべき人が座る席だと身をもって感じました。
そして、健康になったら
優先座席以外であっても松葉杖や杖を持たれている人を見かけたら
声掛けして席を譲ろうと思いました。
エレベーターのある駅ではエレベーターも使用していましたが、
そこに乗り合わせる方の方が優しかった。
歩くスピードが遅いので、『開』を押したまま私が到着するのを待っていて下さる。
目的階に着くと、先に降りなさいと扉の『開』を押したまま私を先に降ろして下さる。
人の優しさを垣間見ることが出来ました。
これは揃って、高齢の方でしたけど💦
リュックサックから定期を出したり、
杖を持って改札を通るのは少し手間取るので、
皆さんが改札を通られる波が過ぎ去った後ろからトボトボと改札を通るようにしていました。
そんな1週間が終わり、
先生から『全免荷徐々に解除』と
言われた日から、
2週間後の通院日が来ました。
1週間近く振りの松葉杖を持つと、
なんか懐かしい😊
上半身は松葉杖に委ねながら、
足はフワフワと歩行しています。
これが意外にも安定の楽さ(*^-^*)でした。
でも松葉杖での電車通勤はちょっと大変💦
立ってても不安定、吊革を持つにも松葉杖が邪魔して持てないし💦
座るにしても一人分の席以上に嵩張ってしまう。
先生から、2週間の状態を聞かれて
駆け足で説明をしました。
最初の1週間は車通勤を延長して車で行ったこと。
後半1週間は、自転車・杖・歩きをしたこと。
そして『痛みが出たとき怖かった💦』話も😢
先生は全部の話を聞いた後、
じゃ(松葉杖も)杖も外して体重をかけて歩くようにしていきましょう。
これで痛みが再発しなければ、
今回はこれで完了。
腰椎椎間板ヘルニアは4番と5番の間だけれど、これはまだそれほど酷くはない。
神経に触っている部分はあるが、その痛みはふくらはぎ辺りに出るので今はその症状は無いようだ。
腰痛とヘルニアは関係ないと…😳言われました。
でも股関節を上手に使えないと腰に痛みが出ることがあるから、
股関節の状態を見ながら、
股関節ストレッチが出来るようになるのが理想だと仰っていました。
1人目の先生も、2人目の先生も、
一番長くお世話になったサードオピニオンの3人目の先生も、
穏やかで丁寧な先生でした。
10月から始まった原因は不明の股関節痛。
一先ず、終わってくれるかな…。
でも股関節に爆弾を抱えたような気分ではあります。
今はウォーキングをしたいとか、
起伏の激しい場所にある社寺仏閣巡りも、
考えてしまいます。
もう少し、以前の日常が戻ってきたら
健康管理も含めて体の弱点が克服できるように
ゆっくり、ストレッチやヨガなどを始めてみたいと思います。
どうか、このまま
痛みが出ませんように…。