母と顔を合わさなくなった
勤務地が移転するまでは、
帰宅したら母が私の家にいて
少し話してから母は自分の家に
帰っていました。
お昼間は母が自分の都合で
ワン達を迎えに来て実家へ
連れて帰っています。
そのワン達を送ってきて、
そのまま私が帰ってくるのを待っていた
というのが今までの日常でした。
その日のワンたちの様子や、母の様子、
時には私のグチを聞いてもらっての
コミュニケーションの時間でもありました。
しかし！
帰宅が7時近くなることから、勤務地移転後の
3月からは母が私の家で待っていることは
なくなりました。
朝も、
家の用事をしている私、
病院通いの多い母、
時間的にもすれ違いになるので
私が休みになるまで、
ゆっくりと会うことはありませんでした。
勤務地移転後、最初の休みにしようと
決めていたこと！
母の家にモニターをつける！
※私が購入したのは↑最新型の方でした💦
このモニターを購入して実家に
設置してきました。
いくらLINEを送っても、しょっちゅう
スルーして見ない母。
スマートウォッチも付けてもらって
いますが、
それでも要領を得ないことも多く…、
今回の時間すれ違いを機に、
丁度考えていたモニター設置に
踏み切りました。
母が食事やTVを見ている居間に設置しました。
マイクから声をかけると
母と会話もできます。
こちらから母の様子をモニターの
カラー画面で確認できます。
毎回、既読にならない！電話に出ない！と
やきもきしながら様子を見に実家へ走らなくても
これでいつでも安否確認が出来る。
モニターをつないで、
見て、話して、確認できるのは
ホントにありがたいです。
私の自宅にも、ワンの様子を見るために
何年も前からモニターは設置しています。
母のスマホにも家のモニターが
映るように設定してあるので、
母が自分のスマホで我が家のモニターにつないで
私に声をかけることもできます。
しかし、いつまで母が
達者にスマホを操作してくれるか…。
色んな方法でお互いの「安否確認」です。
後は、行政に相談して
一人暮らしの高齢者用の緊急呼び出しベル？
のようなものを手配しておこうと思います。
つい、先週
母と同じ町内の高齢者ご夫婦が、
介護疲れから無理心中をされた
ような…状態で発見されました。
家と同じように近くに息子さん宅があり、
毎晩食事を取りに行かれていたそうです。
その日はその食事を取りに
来られなかったので息子さんが
実家へ様子を見に行かれたら
悲しい状態でご両親が倒れておられたと…、
確かにあの日はサイレンがどこからともなく
何度も鳴っていた夜でした。
心細かったり、楽しみがなかったり、
先の事が不安になったり、
体もあちこち弱ってくる親世代、
私たち世代よりも遥かに
生きにくさを感じていてもおかしくないです。
父の仏壇の前で「ぼちぼち迎えに来てな」
と唱える母の姿が
ちょっと辛いなと思う時があります。
母の相棒にとちびワンを迎え
ワン友達も出来て、
不自由だった白内障の手術も無事済み
本来ならもっと楽しくいてほしいんですけどね。
コロナの増加もあって、
若い者に迷惑をかけてはいけないと
余計にひきこもる母。
ワクチン3回目も若い者に迷惑を
かけてはいけないと
がんばって打ちに行った母。
あと何年こうやって一緒に買い物に
行ったり、話しをしていられるか
わからないのだから、
残る時間を大事にしたいと思う
2022年です。
母の姉が今年の元旦に他界し、
母の姉妹はもう誰も居なくなってしまいました。
母が末っ子なのだから、
それは順番からすれば当たり前なんですけどね。
そして今月入ってすぐに、
長男の嫁ちゃんのママのお母様が
旅立たれました。
嫁ちゃんの方はこれで母方も父方も
おじいちゃん・おばあちゃんは
全てあちらへ行かれたことになります。
家は片親なので、
私の両親しかいませんから、
必然的に残るのはうちの母一人です。
1人、また一人と親族を見送る
年齢になって来たのだなと…
私ももう54歳なんだな…、と
改めて感じる2022年でもあります。
1年を大事に過ごしていかないと
いけませんね。
次は、恐怖の「いびき」のお話！
他にも下書きが仕上がってないものが
いくつかあります💦
まとまり次第アップしていきます😴
また、お立ち寄りください。
